毎月の伊丹空港

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今日は午前中、羽田空港発のJALに乗って、大阪伊丹空港へ。

朝イチに羽田空港にチェックインをし、いつものラウンジで2時間がっつり作業。
(本当は朝早く家で作業をして10時発のフライトに間に合うように移動をしようと思っていたけど、8時台の移動は混むので、7時過ぎに家を出て空港で作業をすることに!)

朝のラウンジはスーツを着たサラリーマンの方がたくさんいて、みんな背筋を伸ばしてPCに向き合っている様子が気持ち良い。

コーヒーを飲みながら2時間考えていたことは、今取り組んでいる建設業界のコンサルティングのこと。

建設といってもフラクタルは今、大きく2つの業界の企業向けにお仕事をさせてもらっている。

1つは「業務用の太陽光」の事業をやっている会社。
もう1つは「住宅・リフォーム業界」向けにコンサル事業を展開する会社。

1つ目の太陽光事業を行う会社は、すでに1年半くらいのお付き合いになる。
現場ありきで誠実に1つ1つを積み重ねてきた会社なので、業界では評判が高い。

それこそ10億円が見えてきた段階で、事業の多角化をしながらもう一段階、引き上げるということで、フラクタルで「営業組織の立ち上げ」の支援をさせていただいたのが始まり。

その話はまた今度。

今朝、取り組んでいたのは2つ目の「住宅・リフォーム業界」向けにコンサル事業を展開する会社。

業界で長年培ったノウハウをもとに、これまた業界では非常に評判が良く、そのアセットをもとにフラクタルは事業の多角化に向けた「事業開発」としてお仕事をさせていただいている。

建設業界に限らず、どの業界でも評判が良い会社というのはだいたい、社長がものすごく繋がりがあって、どんどん良いネタが舞い込んでくるようになっている。

社長宛に「あれ、できませんか」とか「これ、いっしょにやりませんか」とか、そういう話が舞い込んでくるのだ。

社長も風呂敷を広げるのが大好きなので、だいたいは「いいですね!こうしたら面白いですね」と、どんどん話が盛り上がる。

問題は、その盛り上がって広がった話を畳むことができる人、実際に形にすることができる人が、社内にはなかなかいないということだ。だから社長はもどかしい。

「こうしたい、ああしたい」という構想はたくさんあるが、実際に事業として形にしてくれ、伴走してくれる人がいたらいいのにな。でも社内では難しいな。

僕らはその領域を狙ってピンポイントで提案をするから、めちゃくちゃ刺さる。もちろん実際に形にするところは、クライアントと二人三脚で汗をかく。
「アドバイスだけ」というコンサルティングも価値があることは十分わかるが、受けたアドバイスだけで事業を形にすることができるのはリソースが有り余っている中堅〜大企業のみ。

実際に事業を作っていく経験と、コンサルティングで伴走する両輪を経験できる。いいところ取りをさせてもらっている。本当にありがたい。

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