「起業の心得」というカテゴリーで、事業を興す時に考えていたこと・考えていることをメモ的に随時投稿していきます。
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会社員の複業でも、独立開業でも、そのいずれの場合も最初の関門は「自分の名前で、一円を稼ぐ」ということ。
一円を稼ぐことを積み重ねる上で大切なのは、市場のニーズ起点で考えるということ。
「私はこれができる、このスキルが得意だ」ではなくて「相手の困りごとに合わせると、こんな関わり方ができる」という発想で全てを考える必要があるわけです。
”実績を作る”という観点の入り口においては、相手起点で考える必要がありますがが、その先、仕事の幅を広げていく時の最大の報酬は「お金」ではなく「仕事」です。
やった仕事が評価され、次の仕事の依頼が来る。
こんなに幸せなことはありません。
好きなことでお金を稼ぐことができることこそ、最大の喜びであり、自分の名前で勝負する本当の喜びだと思うのです。
繰り返しますが仕事の最大の報酬は、次の仕事です。
これが嫌いな仕事をやっていると、人生そのものが地獄になってしまう。
自分自身で一円を稼ぐ経験をすると、仕事があることの有り難みを心から感じるようになります。
好きなことで稼いで、その稼いだお金は投資をするのです。
まずは自分自身の学びに。そして関わってくれた人たちに。
具体的には、自分の体験や書籍、インプットにちゃんとお金をかける。
体験は旅行でもお店開拓でも、今まで関わらなかった人たちとの交流でもなんでも良い。
関わってくれた人たちへは、感謝の気持ちとして「いま、何をしたら喜んでくれるかな?」と考え続ける。
贈り物ができるタイミングがあれば常に考える。そして最大のお返しは仕事であり成果。
いつも、支えられています。ありがとう。