BtoB未経験から自走する営業組織へ。教育系企業の法人展開を支えた伴走支援

  • 企業規模:従業員80名程度
  • 事業内容:プログラミング教材開発事業、システム開発事業等。

お取り組み背景

代表自らがスーパーエンジニアの資格を持つなど、極めて高い技術力と教育ノウハウを強みとしている企業様です。

これまでは主にtoC(個人向け)のプログラミングスクール事業を主軸としてきましたが、事業拡大のネクストステージとして、行政や学校、企業といったtoB領域への本格進出を掲げていました。

実際に、学校用教科書や共通テスト対策の参考書作成といった専門性の高い相談が舞い込むなど、市場からの期待は非常に大きい状態でした。

しかし、大きな障壁となっていたのが「BtoB展開の実戦経験」の不足です。当時の社員は全員がBtoB未経験であり、展示会などで教育AIなどのプロダクトが高い関心を集めても、いざ具体的な商談となるとBtoB営業の基礎や対外的な作法が定まっておらず、最終的な案件化に繋げられないという課題を抱えていました。

「技術やプロダクトには自信があるが、企業や行政を相手にどう動けばいいのかイメージが湧かない」そんな組織としての戸惑いが、ビジネスチャンスを前にして足踏みさせている状況であり、当社へご相談をいただき長らくご支援をさせていただくこととなりました “

プロジェクトポイント

1. 妥協なき「現場超密着型」の伴走体制

一般的なコンサルティングの枠を超え、毎週の営業会議への出席はもちろん、実際の商談にも同席。フラクタル側がフロントで商談をリードすることもあれば、クライアントの営業担当者のトークに対してその場で、あるいは終了直後に詳細なフィードバックを行うなど、「0から1まで」すべてを現場で共に作りました。

ここまで泥臭く、かつ緻密に現場に潜り込んだ伴走スタイルでしっかりとご支援をいたしました

2.「全員の納得感」を醸成するチーム体制

本プロジェクトでは、フラクタル側もチーム体制(2〜3名)で支援。戦略設計は代表の神里が担当し、現場の推進やロジック構築、報告書の作成などはプロジェクトメンバーがフロントに立って徹底サポートしました。

「コンサルに言われたからやる」のではなく、フラクタルのメンバーが現場の一員として汗をかく姿を見せることで、現場スタッフも「これならできる」という確信を持ち、全員が同じ方向を向いてプロジェクトに携わることができました。

成果

1.営業組織の完全自走化

支援開始から1年半。最大の結果は、フラクタルがマネージャーとして指示を出すのではなく、社内スタッフの中からリーダーが育ち、自ら組織を動かせるようになったことです。

営業の型(基準)が確立され、未経験だったチームが立派なBtoB営業組織として機能し始めています。

2. 複合的な事業成長への道筋

営業組織の立ち上げに紐づき、マーケティング部門との連携強化や事業戦略のブラッシュアップなど、経営に近い複合的な領域までサポート範囲が拡大しました。

3. 継続的なパートナーシップ

現在は営業現場の支援から一歩進み、経営的な視点でのさらなる事業拡大に向けた支援を継続中。

単なる「外部のアドバイザー」ではなく、共に事業を作る「戦略的パートナー」としての関係性を築いています。

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