営業/マーケティングの専門家・プロ人材

僕が人材業界にどっぷりと関わっていた時に不思議だったことの1つが、「営業/マーケティング」の領域で「専門家」とか「プロ人材」と呼ばれる人たちが、エージェントサービスや、マッチングプラットフォームにたくさん登録をしていたということ。

業界的には当たり前になりすぎていて違和感を持つ人がほとんどいないのだが、営業のプロであれば、仲介業やプラットフォームに登録をする必要があるのだろうか?(いや、ない)

マーケティングの専門家であれば、自分の見込み顧客が行列をなして待っているのではないだろうか。

でも実際はそうなってはいない。不思議な話では無いだろうか。

そう、前のブログにも書いたのだが、得意の営業力や、マーケティングスキルを「発揮する相手がいない」ようは「見込み顧客を作ることができない」というのが、個人で仕事をしている人(に限らず法人も然りだが)の最大の課題なのだ。

なので、エージェントやプラットフォームと言う、いわば代理店の機能を外部に依存して、見込み顧客〜営業を外部に依存するしか無い。商流としては一段も二段も下になるので、当然その分の利益率は減る。

フラクタルが目指したい経済圏は、見込み顧客を集め続ける仕組み作りを担保した上で、できる限りそのコストを抑えたうえで、関わる人たちへ最大限還元できる商流を作りたい。

目の前の仕事の期待値を上回ることが、次の仕事への最大のマーケティング

「営業/マーケティングの専門家・プロ人材」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: プロシェアリング市場の考察〜専門性で勝負しない〜 – Fractal.Inc

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