お金の分配こそ経営戦略

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フラクタルの創業期からの考え事として、業務委託のメンバーへのフィーの分配をどうするすか?というものがあります。

会社としてコンサルティングのプロジェクトを受けて、そのテーマに合わせて2〜3名のチームを組んで取り組んでいく、というのが今の僕らの動き方です。

1件あたりのプロジェクトのフィーをどう積み上げるか?という観点はそれこそ需要と共有(要望と原資)で決まるわけですが、これが10件、20件と積み重なってきた時には別の話です。

会社として受ける全体の金額から、どれだけを粗利として換算するのか。
どれだけを会社の利益資産として残すのか。
そしてどれだけをメンバーへの分配資産として考えるのか。

その全体の方針こそ経営戦略であり、フラクタルの生命線です。

僕らはどこかの企業のように「フリーランスと企業をマッチング」したいわけではありませんし、あるいは「雇用じゃなくて業務委託だ!」と叫びたいわけでもないのです。

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